指先能力育成・切り絵で線対称を学ぶ!
2024/07/18
指先能力育成・切り絵で線対称を学ぶ!
アサガオの花が涼しげな7月、梅雨明け間近となりました。
指先能力育成の教材に切り絵があります。
お手本の中央に点線が引かれていて、折ると何かの半分らしき絵が描かれています。
それを折り紙に写し取り、写し取った線に沿って、折り紙が二重になったままハサミで切って
いきます。
曲線はハサミを大きく開いて紙を回すと滑らかな曲線に。
直線は1回で切れそうなら刃先を目当ての長さに合わせて開き、パチンと切りおろします。
年少組、年中組では、時にはサポーターが、そっと手を添える場面もありますが、年長組ともなると
折り紙が右に左に回りだし、はさみはあまり動かない、見事な動きに見とれてしまう場面も!
切り抜いた折り紙をそっと開いて黒い台紙に置くと・・・色とりどりに咲き誇る左右対称のアサガオが!
時々、左右対称に虫がかじった愛らしいアサガオや、花の先端がぎざぎざと変則的に波打った素敵な
アサガオなど、みんな違ってみんな良いですね!
線対称を学ぶのは、小学6年生ですが、幼児から折り紙、切り絵を通して学んでいきます。
私たちの生活の中で線対称を利用しているものがたくさんあります。
例えば郵便局のマーク、県や市のシンボルマークなど探してみるのも楽しいですね!
アルファベットにも線対称がたくさん発見できます!例えば、M や N ! あ!Nは点対称でした!
このように切り絵では、指先能力の育成と同時に、あと半分を想像する楽しさがあります。
逆に全体が見えているところから、半分に隠れたとしたらどんな絵になるのか想像してみる!
真逆の発想ですが、どちらも楽しい学びではないでしょうか。
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