5つの学びのツボ

集中、50分間のアプローチ!

興味を引き出す多様なメニューで、集中して能動的に学べます。
わかるから楽しい !
脳をいきいき刺激する流れになっています。

指先能力

つまむ・差し込む・ねじる・はさむ・切る・通す…など、指先を自在に動かせることはとても重要です。
それは、手が、第2の脳といわれるくらい、大脳皮質と密接につながっているからです。
指先を使った活動は、論理力などの知能や心の成長をも左右する基本的な能力なのです。
子どもは、段々と細かな動きが可能になっていきます。ひも通しや、折り紙、切り紙などの「遊び」を通じ、目から入った情報を頭で判断し、手を動かすという、「目と手の協応」を促進していきます。
指先の巧緻性は、運動能力のコントロールにも直結する、幼児期に養い身につけるべき大事な能力です。

空間能力

幼児期の知能を総合的に伸ばすためには、指導の中に必ず空間概念を育てるためのカリキュラムが用意されなければなりません。
図形の合成分解や数の合成分解ができない子は、指先能力や空間能力が弱いという事実があります。
そのことは、知的発達に空間概念が不可欠であることを意味しているのです。
鏡に映る絵や、物が重なった絵を考えたり、立方体のキューブなどを使ったりしながら、空間構成力を、体験的に身につけていきます。
空間的な知性は、ひいては全体を見る力、先を見据えて考える力を育てます。

図形能力

計算ができても、図形や空間問題ができない子が多くいます。
図形教育は、ただ単に図形問題を解く能力をつけるのではなく、いわゆる頭の良さ・頭のキレといったものにつながる能力の育成と深い関係があるようです。
絵合わせパズル、天地パズルなどを用い「遊び」のなかで自ら考え、試行錯誤していく中で、形の違い、曲線と直線の違い、角度の違いなどを実感しながら、認識していきます。

数論理能力

数論理能力は、知能の中で最も大切な能力の一つです。
数論理能力を、計算からおこなうという考えがありますが、これは危険な考えです。
なぜ、危険かというとそのような方法では数論理能力が潰れてしまうからです。
数論理能力とは、計算能力だけではないのです。文章問題や図形・グラフの問題などを、知恵や創造力を駆使して問題を解決する力なのです。
そのためには、幼児期に数を量として視覚的に、瞬間的に、把握できる力や、数の概念そのものを身につけることが必要です。
例えば、ヌマ―カステンは、5進法の世界の獲得から、10進法の基礎となる20までの数と計算のすべてを網羅して学習できる優れた教具です。
数の合成(足し算の基礎)や数の分解(引き算の基礎)能力が、直観的に、そして論理的に身についていきます。

言語能力

言語能力は、国語科だけでなくすべての教科に必要な基礎能力です。
しかし、ことばや文字をたくさん覚えただけでは、思っていることをうまく伝えることはできません。
単に文字として覚えるのではなく、考えるため・コミュニケーションのための意味ある言葉・文としての理解を促すことが大切です。
したがって、最初から基本的な形に触れたり、文の中の一部としてことばを捉えていく指導法となっています。
例えば、物語を使った活動では、文章のつながりや話の筋道を考えます。
また、様々な花を「花」一語でひとくくりするのではなく、「桜」「アジサイ」「すみれ」「たんぽぽ」…など一歩踏み込んでみたり、「春の花」「秋の花」など、見方を変えたりと、言葉への興味が深まる経験を積んでいきます。

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