《待ちに待ったきょうからピグマリオン!!》
私が園に着くなり、
Aちゃんは『先生!遅いよ!待ってたよ!』と勢いよく走ってきてお出迎え!
Bちゃんは『ピグマリオン、やりたい』と、見ると園に送ってきたママの後ろに、はにかんでかくれんぼ!
Cちゃんは『ピグマリオンの先生がこない!』と待ちくたびれたのか、サポート直前まで寝ていました。
サプライズたっぷりのスタートだったのですが・・・
サポートが始まると、皆我先にマグプレートを出しながら「家でいっぱい遊んだよ!」と得意げに話してくれました。
この言葉を聞いて私もちょっと調子に乗らせてもらって、初めてのマグプレートなのに補助線あり、となしを見せて『どっちがいいですか?』と尋ねてみると・・・一人が『なんだか、これできそう!』と補助線なしを指さしました。するとつられて2人もチャレンジすることに!見事に三者三様のコリー犬が完成しました!一人が拍手したのにつられて皆で拍手!流れの中で自由にのびやかにチャレンジした春スタートの日、子供たちのやる気がより楽しい時間を作り上げてくれたことを実感しました。
(むつみ愛泉幼稚園 年中クラス)
《切り落としが作品に!》
年長クラスのS君。指先能力育成学材・切り絵で果汁たっぷりのパインを切り抜きました!ところが、切り落としパインを見て、『これも作品に!』
捨てられる運命の切り落としがちょっぴりアレンジされていて、とても魅力的です!
捨てるところがないパイン、また新たにお子様から学びました!
(みどり幼稚園 年長クラス)
《確かな友情》
入室するや否や前回、時間の学習で使った時計を見つけ、互いに問題を出し合っている仲良し二人、小学2年生クラスです。
本日の思考力学材の地雷探し!初めてのワークのルールを皆で読み、実際に確認しながら地雷を書きました。
さて2枚目は一人で挑戦。
T君「0の周りはだめだよね」と独り言。
R君「できた!」といった後、地雷を数えてみたら1個多いことに気づきました。全部消そうとしたので・・
サポーター「はじめからやりなおす方法もあるけど、なんだかもったいないなぁ」
すると、
R君「どれか、消してみようかなぁ・・」
その間に、
T君「できた!」ニコニコの笑顔。
T君は、あっちこっち消しながら地雷を1つ減らすR君のプリントを何も言わず、覗き込んで見守っていました!
2人共、相手を尊重し、確かな友情が芽生えているようでうれしい光景でした。
(間々田幼稚園会場 小学2年生)
《お雛様》
今日の指先能力育成学材は、『折り紙・お雛様』です。
お手本を読み解きながら、一つ一つ丁寧に折り紙を折る姿は、なんともほほえましいです!
それぞれのお子様のお化粧の仕方で、お雛様の表情もそれぞれです!
みんな違って、みんないい!!です!
(コスモグローバルキッズ 年中クラス)
《わかった!!は一生もの》
1つの頂点に集まる3つの面のうち、和が最大になるものを考える問題です。これは、立方体の展開図で面・頂点・辺の位置関係を頭の中で組み立てて考えられることが基本となります。Y君もSちゃんも、前後左右上下を書き入れる問題は楽勝です。しかし、和を求める問題は、数が大きいことだけに捉われて向かい合う面を選んでしまう勘違いも。1つの頂点に集まる面は必ず隣り合うことを再確認して、再度挑戦です。解き方を理解してくると「私、わかるよ。教えてあげる」という声!
自分自身で掴む『わかった!!』は一生ものですよね!
(岩曾教室 小学2年生)
《つみきでいろんな形を作ってみよう》
本日のレッスンでは、数論理の学習で、5という数がどのように構成されているかを体感してもらおうと、「つみきを5個積んだらどんな形になるかな?好きなように積んでみよう。」と声掛けをしました。
「僕はタワーにしたよ。」「私はブーツの形になったよ。」などと言いながら、いろんな形を作ってくれました。
「じゃあ、ここで分けたらいくつといくつ?」と聞くと、「1個と4個。」「2個と3個だよ。」
という声が。
5の構成についてしっかり把握出来ていると感じました。
(金の星幼稚園 年少クラス)
《4×4魔法陣》
『やった!!がんばったね!!最後まであきらめず、やりきったね!!』
七転八倒しながら、『後でもう一度やってみる?』という問いかけにも首を縦に振らず、集中して取り組めたね!
やりきった今の気持ちを忘れないで、これからもたくさんのことにチャレンジしてね!!エールをおくります!
(田園調布教室・小学3年生)
《点描写》
笑顔がチャーミングなI君。レッスンの中では点描写がちょっぴり苦手の様子。
さぁ今日はどうかなぁと思ってプリントを出すといきなり、
「T」の一声。
「ほんとだ。よく知っているね。じゃあ、これは」と一番下の「王」を指すと
「横棒が3つある!」とニコニコしながら、3問とも難なくクリア。「すごいね」とほめながらハイタッチです。
そして1週間後、その日の点描写はちょっと難易度アップですが、即座に「階段になっている。」と教えてくれました!
毎週楽しみながら取り組むことで、点描写の全体を捉える力がついてきたのかな!と嬉しく感じる時間でした。来週も頑張ろう!
(岩曽教室 年少クラス)
《手作り昔話》
プリントの昔話を紙芝居風に作ってみました!
とお持ちいただきました。
親子で作る手作り紙芝居!
ほのぼのと素敵な親子時間をすごされたのではないでしょうか。
冬休み、かけがえのない親子時間をすごしたいですね。
Tちゃんありがとう!
(みどりこども園 年中クラス)
《塗り絵から広がる興味》
【さかな】
「ヒレの所は濃い青と薄い青をまぜたんだ。ちょうどいい色を作りたかったからだよ。」と言いながら魚を思い浮かべながら、色づくり。
これ何のお魚だろうね、マグロかな?カツオかな?と言うと
「マグロはこんな色じゃないよ、もっと黒っぽいよ。」
『よくご存じで!!魚博士のようです!ちなみに先生は目の色がお気に入りです』
【ふね】
『茶色の所は上と下で色を変えてみたのね』と言うと
「上から光が当たったらここの下の方は暗く見えるでしょ?だからこうしたんだ。」
なるほど、イメージを頭の中で膨らませているなと感心しました。
ちなみにてっぺんは武田信玄のマークにしてみたそうです。
お城や武士にも興味が出てきたようでたくさんのことを教えてくれます!
(田園調布教室 年長クラス)
《長さの学習》
ものさしを使い「cm」と「mm」の関係をじっくり研究し、単位の変換に繋げました。
小さな目盛りを指で追って「1,2,3,4,5、」
「あ、1cmは10mmだ!」
「5mmは、1cmの半分だね!」
すごいぞ!Yちゃん、大発見!
「半分」というキーワードまで自然とでてきました。
ものさしの目盛りを丁寧に追って、ワークに取り組んでいましたが、「ねぇ先生、もうこれいらないかも」
Yちゃんのその言葉に私の心が熱くなりました。
自発的に課題に向き合い一つ学び得た今日も、Yちゃんにとって、また成長できた一日になったのではないかなと思っています。
(青葉台教室 小学1年生)
《さいころゲームと満面の笑顔》
コロナ禍の中、始まった今年度の年少4人のクラスでのエピソードです。
レッスン時に、はにかむ笑顔を見せてくれるSちゃん。さいころゲームをしているときのことです。上手にさいころを転がすことができなくて、表情がみるみるうちにこわばってしまいました。
Sちゃんの表情を他の子どもたちが感じ取るやいなや、
『Sちゃん頑張って』『コロってやるんだよ!』と子どもたちが応援!すると勢いよく転がす事ができました。皆がわーと歓声をあげると、Sちゃんが本当に嬉しそうに、とびっきりの笑顔を見せてくれました。クラスが一つになった瞬間とSちゃんの満面の笑顔に私も感動しました。
後日、お母様にそのお話しをお伝えしたところ、
なんとその日、お家に帰ったSちゃんは、お兄ちゃんのサイコロを借りてずっとサイコロで遊んでいたそうです。次回のさいころゲームの時には、サイコロの達人になっていそう!です!
(金の星年少クラス)
《瞬間的にスイッチ!オン!》
この日K君はちょっとご機嫌斜め気味。
パズルも普段はじっくり取り組むのに、今日は気分が乗らない様子。
そういう日もありますよね。
ところが、以前経験のある「にげみち」をやってみようよと誘ったら、瞬間的に集中!
「こうやって…あれ?できない〜」それでも自力で何とかゴールしようと書いては消し、書いては消してあきらめないでチャレンジ。
ゴールまではいかなかったけれど、強い気持ちで頑張りました!
「頭使いすぎて痛いよぉ」とにっこり笑顔で一言。
K君の力を見せてもらったよ!
お家でもう一度やってみてね。
必ずゴールできるよ!
(田園調布教室 年中組(スーパー))
《姿勢と思考の関係性》
いつも背筋をピンと伸ばして姿勢の良いHちゃん。
そのせいか筆圧もあり、とても丁寧な文字をプリントに書いてくれます。
また、レッスンに取り組む意欲が増し、思考力もどんどん上がってきました!
そういえば、何かに真剣に取り組もうとするとき、考えようとするとき『よし!やるぞ!』と自然に背筋が伸びるものですよね!
背筋を伸ばした姿勢と思考との関係性が見えてきます。
『姿勢を正す』ことの大切さを改めて感じています。
(田園調布教室 小1クラス)
《愛おしいイチョウ》
昨年秋のレッスンで切り絵『イチョウ』にチャレンジした年少クラスのK君。
入室すると真っ先に『保育園のお散歩で見つけたよ!先生に見せようと思ってもってきたよ!』
と言いながら、ポケットからイチョウの葉を出して見せてくれました!
指先能力育成で扱った『イチョウ』ですが、本物を手にして季節を感じると同時に、保育園のお友達や先生とお散歩した景色は、イチョウを見るたび、思い出されるのではないでしょうか。
ポケットに入れたイチョウの葉を先生にも見せたくて、壊れないように出してくれるしぐさは何ともうれしく、愛おしく思います!
(田園調布教室 年少クラス)
皆さん「引っ張りだこ」の語源をご存じですか?
このように大人も楽しめる本「目で見ることば」を各一般教室に置かせていただきました。
普段何気なく便利に使っていることばも『それってどういう意味?』と聞かれると、『なんだろうね』と逆に質問したくなるようなことばってたくさんありますよね。 教室にお迎えなどでいらしたときにページをめくってみてください。
面白いですよ!
授業の合間に子供たちと一緒に楽しみたいと思います。
『この本、こどもたちのあいだでも、きっと引っ張りだこになりますよ!』
お子様たちのことばへの興味のきっかけになればと願っています。