教室をのぞいてみよう!_2

≪マグプレート「きつね」≫
「置いた形が少しズレてしまったから、直していたら別の場所までズレちゃった…。」
補助線のないマグプレートに取り組んでいる中で、心がモヤモヤしてしまったり、心が折れそうになってしまったり・・
いろいろな葛藤をしてきたKちゃんですが、先週のレッスンから大きな成長を遂げてくれました。
「あれー?うまく入らないなー。」
「そうだ!クルクル動かしてみようかなー。」
「さんかく(直角三角形)の向きがおかしいなー。これと交換しようっと。」
「先生、できあがったらお目目つけたい」
自分の心と会話(思考)をして没頭している様子を見て、心が太くなったぁ、と感動しました。
お母様から「最近は、自分からチャレンジする姿が見られます!」と嬉しいご報告!ご家庭でも、いろいろな場面でお子様を認めて褒めてくださっているのだと思います。
「子に寄り添う」「心を受け止める」「認める」「共に成長を喜ぶ」子どもたちの応援団と
してこれからもエールを送り続けたいと思います。
(青葉台教室 年少クラス)

≪ゲーム・私は誰?≫
教室に入ってくると「先生、今日のゲームは何?」と元気な声。
最近のお気に入りは『私はだ〜れ?』ゲームです。
裏返しになったカードを1枚ずつ取ります。
自分が取ったカードを見ずに頭に付けて、みんなに質問をしていきます。
「外にありますか?」
「何色ですか?」など質問をして、自分のカードに描かれた絵を当てる
ゲームです。
自分が当てるものの名前をイメージしながら質問を考えます。
答える子たちも、よりイメージしやすい言葉を探しながら答えていきます。
みんながワクワクしながら質問したり答えたり。
答えが出たときのみんなの嬉しそうな顔!!
サポーターが思いもしない質問や答えが出ることもしばしば。楽しい時間はあっという間です。
「先生、またやりたい!!」
『そうだね、またやろうね!』
(国谷幼稚園 年長クラス)

≪喜ぶママが見たくって!!≫
天地パズルとマグプレートが 大好きなS君、きょうから、ママと 離れて一人でレッスンです!
ちょっぴりしょんぼりのS君に
「ママにペンダントを作ってプレゼントしょうか!?」の問いかけに「うん」とうなずき
ストローペンダント作りがスタートです!
はじめはストローにひもを通して 指でぴっぱり出すのに 一苦労、やっと通したストローが反対側から抜けてしまうなど アクシデントがあったけれど、これも一つの経験です。
S君はママを喜ばせようと目標を持ち、指先を上手に使って 赤、青、ピンクのステキなペンダントをつくることができました!
お迎えに来た ママも とっても喜んでくれたのは 勿論です‼️
(岩曽教室 年少クラス)

≪指先能力・折り紙≫
今日の指先能力育成学材は折り紙、お題は『鬼』です。
作り方のプリントを見ながら、シーンとした時間が流れます。
作り方の説明を読みながら「今2番だから、次の3番は…あ、こうか!!」と、目と頭と指先を刺激している様子。
サポーターの出番はほとんどありません。
時々「あれ、次どうやるのかなぁ」という声が聞こえると、お互いの様子を見ながらお子様どうしで助け合うことも。
4人はチームメイトのように仲良しで、互いを思いやり、サポーターはいつも元気をもらっています。
(国谷幼稚園・年長クラス)

≪素数≫
「素数って初めて学ぶ内容なのだけど、1と自分自身しか約数を持たないんだ」
と切り出すと・・・
みんな、雲を掴む表情。
そこで
「 100までの数で、いくつ素数があるか調べてみない?」
と誘うと
「1は素数かな?」
「偶数はみんな2で割れるから素数じゃないよ。でも2は素数だよね?」
みんなで意見交換しながら協力して25個探し当てました。
集めた素数を並べて、『不思議な数だなあ〜』と興味津々でした!
(西川田教室 小学4年生)

≪聖火≫
『これ何だろう?』と子どもたちに天地パズルのお手本を見せると・・
子供達は『お花かな?』『ハサミかな?』と思い思いに言ってくれます。
『そんなふうにも見えるよね。これは、せいか、なんだって!』と私が言ったとたん、
『知ってる、知ってる、こうやって持つんでしょ!』と手にかかげる真似をしてくれたり、『トーチって言うんだよね!』と教えてくれたり、目を輝かせて、一生懸命、見たり聞いたりしたことを話してくれて、大盛り上がりです。
また、『テレビはずっとオリンピックだから、自分の好きなアニメが見られないよ』『パパといっしょに応援するから夜寝ないんだ』など、自分の気持ちや、自分が経験した事をお話しする力がついてきているのに感激です。
何より、クラスメイトと一つの話題についてディスカッションでき、お互いの話を聞ける様子に成長を感じました。
(金の星幼稚園・年少クラス)

《ペリカンパズル》
4月からピグマリオンを始めた年長クラス。
最初のレッスンで、「ピグマリオンの仲間だね。」と、すぐに仲良しに!
ペリカンパズルでは、6枚のパズルを使ったお手本を見るなり、「難しそう。」と声が出ましたが、お手本の全体を見て、何に見えるかなど会話を通してわくわく感が出てくると、どの図形を組み合わせたらお手本と同じになるのかを考えることが楽しくなってきた様子、出来上がると、「できました。」と、嬉しそうな表情です。
直角を意識したり、頭の中で補助線を引いたりしてペリカンパズルを楽しむ事で、思考力と図形能力が育っています!
(那須塩原教室 年長クラス)

《絵かき歌 にわとり》
♪あしがでてきて にわとりさんがコケコッコー♪と歌って描き終わると、「足が長くなっちゃった!」と、Iちゃん。「元気よく走っているにわとりさんだね。」と言うと「わはは、そうだね。」とニコニコ。バランスよく描けるようになってきているので、空間・図形能力、指先能力が育っているのだと感じます。絵かき歌は、お子さんが大好きな活動です。
(西那須野幼稚園 年長クラス)

≪白黒逆転!!カモシカパズル≫
7月からカモシカパズルが導入された年長クラスのお子様が、ご家庭でのセルフスタディ(自学自習)でさっそくお手本の白黒を逆転させたカモシカパズルを完成させて、見せてくれました。カモシカパズルに興味が湧き、自ら、工夫してやってみよう!という気持ちが高まったからではないでしょうか?自ら学ぶ姿勢をとてもうれしく思います!
(みどりこども園 年長クラス)

≪天地パズル≫
今日の図形能力育成学材はお馴染みの天地パズル。
見守っているだけで、一人の力で完成させていきます。
でも、ふと気が付くと思いついたままにパーツを置いていたりします。
「まずは、一番大きな直角二等辺三角形から置いてみよう。」誰ともなく声かけがあると・・・
他のパズルとのバランスを考えながら、どの場所に置くかをじっくり考えながら試行錯誤。
あれこれと動かしながら1分くらい考えたでしょうか?すると、他のパズルはあっという間に置く場所が決まり、完成してしまいました。
思いついたまま、パズルを置いてはやり直す。を繰り返すのでは論理的思考力は育ちません。
ひとまず、全体を眺めてから取り組む順番を組み立てていく。
天地パズルを通して、全体を見て捉える力、先を見通す力や考える力を身につけてくれると思います。
(宇都宮教室 小学1年生)

≪絵描き歌 – みかん≫
今日の指先能力育成は、絵描き歌・みかんです。
絵描き歌は筆圧の調整や運筆練習を絵描き遊びと歌を組み合わせて身につけます!
『大きなまるかいて、小さいまるかいて、ぶつぶつたくさんみかんです!』と歌いながら、色とりどりのいろいろなお味のみかんが描けました!紙が動かないように抑えている左手もとても愛らしいです!
(第一ひかり幼稚園(川崎) 年少クラス)


≪切り絵》
今日の指先能力は切り絵イカです。ご存じの通り足が10本!とても細やかな切り絵です。足は大丈夫かな?
年少クラスで行った最初の切り絵、「ライオンのたて髪」に取り組んだ時、ライオンの顔をパチン!パチン!と切ってしまったり、途中で破れてしまったり・・・したことを思い出しました。でもお見事です!2年でここまで成長しました。ちゃんとイカの足あります。何とも愛おしいイカたち!それぞれのイカの表情も素敵です!
(コスモグローバルキッズ 年長クラス)

≪ペリカンパズル≫
今日のパズルはペリカンパズルです。
お手本の【きつね】を見ると、すぐに二等辺三角形のパズルを2枚置いて耳が完成!
次に顔を作るのに二等辺三角形のパズルを入れると、大きさが合わないことに気付いたRちゃん。しばらくパズルとお手本を見比べます。
「先生合わない。」と困った表情で話してくれました。
「白いところの形も見てみようか」と言葉をかけるやいなや「あ、わかった!!」と直角二等辺三角形のパズルを2枚入れて【きつね】が完成しました!!
ほとんど同時に隣のYくんも完成!
2枚目の太陽は、ふたりともあっという間に完成。
そこで「今度は白い太陽も作ってみる?」と提案すると、「やってみる!!」とすぐに取り組み、「出来たー」とふたりとも最高の笑顔です。すると「好きな形を作りながらお片付けしたいな!」とイメージした形を作りながら、片付けていきました。
いつも活溌に発言してくれるRちゃんとYくんのクラス。
楽しくあっという間にレッスンの時間が過ぎていきます。
帰りには「もう終わり?早〜い」と、帰り支度。
また来週も元気な二人に会えるのが楽しみです。
(国谷幼稚園 年中クラス)

≪仲間のことば*論理エンジン≫
4月から論理エンジンを始めたAちゃん、Rちゃん、Kちゃん。毎回笑顔で教室に来てくれます!
今日は仲間のことばを学びます。
まずは、仲間分け遊び!ブラウス、スカート、スプーン、コップ、サンマ、マグロ、など12枚のカードをシャッフルして3人のお子様に配ります。こどもたちは、それぞれどこに仲間分けしたらよいのか考えて、手持ちのカードをわけていきます。
ふく・しょっき・さかなの仲間に、あっという間にわけることができましたが、抽象概念に対して具体的なものを把握するという論理的思考の第一歩の学び時間となりました。
(西川田教室 年中・年長クラス)

≪漢字に興味津々 ~調べる楽しさ~≫
ふたりは、小学4年生。
これまでも、たくさんの漢字と出合ってきました。
この漢字は、これでよかったかな、意味は、なんだろう。確認したい事や、疑問に思う事があると、「調べてみよう」と、辞書を引きます。
以前、漢字の部首でサンズイ(氵)がつくものには、水に関係するものが多いことに気づきました。自主的に調べて、楽しいと感じたことにより、ますます部首に興味を持つようになりました。
そんな中、文章中に、第と弟を発見したふたり。似ている漢字だけれど、部首は、どうかな。
第は、(たけかんむり)!弟は、(てんてん)!?
本当かなあ。早速、
「調べてみよう」
結果は…弓(ゆみ)でした。
今日は、新たに部首の中には、漢字の中の位置によって形が変わるものがあることを学びました。
ますます、漢字に興味津々のふたりです。
(論理エンジン 小4クラス 自治医大駅前教室)


≪またやりたいな!≫
毎回、レッスンの最後のゲームは、みんなで何にするか意見を出し合います。
これ、みんなでやりたいな、ということで、今回は、気楽にワンポイントレッスンで紹介した、『ヌマーカステン、数字カードで遊ぼう』ゲームに決定!
まずは以前やった1〜10のカードでウォーミングアップ。こんなのか〜んたん!
次は、11〜20のカードで遊びます。
「お手つきしたらだめだよ」
「手は、頭にしておいた方がいいんじゃない?」
「数字カードは、先生がめくってね!」
次から次へと自分たちでルールを決めていきます。
少し内容がグレードアップしただけですが、自分たちで決めたことで、目つきまで変わったように思います。
ゲームは、白熱しますが、終わるとみんな笑顔になります。またやりたいな。
次に繋がる言葉です。
(清芳幼稚園 年長クラス)

≪数当て*あきらめない!≫
〇は正確に当てることができた数字の個数を表し、△は、箱をまちがえた数字の個数をあらわしています。箱の中には同じ数字は入りません。さて、3つの箱の中に入っている数字は何かな?このようなルールを守って、『ああかな?こうかな?』と考えを巡らせていきます!
時間が経過するにしたがい、あきらめそうになる寸前で、具体物を使ってみることに・・・
すると・・・
『先生!待って!できるかも!』
見てください!何度も何度も書いては消した思考の痕跡を!あきらめない心の強さを!
自分で描いた大きな花丸が気持ちの表れですよね。
達成感を味わえた瞬間です。
(青葉台教室 小学生コース)

≪反対のことば -論理エンジン-≫
4月から論理エンジンを始めたW君とK君、毎回張り切って教室に飛び込んできてくれます!
今日は反対のことばを集めて語彙力をアップすると同時に、身の回りの物や出来事を『対立関係』で整理できるものがたくさんあることを学びます!
「(たかい)の反対は、(ひくい)だ!みつけた!」
「(のびる)の反対は(のびない)?あ、みつけた!(ちぢむ)」
など、反対語カードゲームを通して新しいことばに出会い、整理の仕方も知ることができました!
(西川田教室 小学1年生)

≪学び合い≫
4月から、クラス編成で一緒にレッスンをすることになった小学2年生のYちゃんとHちゃん。互いにちょっぴり人見知りの様子!
しかし、レッスンを重ねるごとに、2人の距離が・・・
『積木積む』場面でのことです。
これまでも何度かチャレンジしていますが、Hちゃんが自分の間違いに気づいたところから、私の心がキュンキュンしだします。
なかなか前にすすめないHちゃんの様子を感じてYちゃんがそっとそばに寄り添い、ディスカッションが始まりました。
『ここをこうしたら・・・』『あ、そうか!そうなるとここはこうだよね!』『じゃ、ここはこうかなぁ』『あ、だんだん埋まってきた!』『頑張ろう!もう少しだ』
互いに認め合い、尊重して共有し、見事に問題を解決しました。私の出番はなく、そんな『二人の世界』を微笑ましく見守っておりました。そんな素敵な二人に明日も会える・・さてどんな学びの場になるでしょうか!
(青葉台教室 小学2年生)



《ひももよう》
今日のレッスンの図形『ひももよう』で、課題を終えたのちに、お子様がサポーターの私にメッセージを作ってくれました。それがこちらです!!『す』をカタカナではなく、ひらがなで作ったところも素敵です!!嬉しくて思わずウルウルしてしまいました!
(青葉台教室 小学3年生クラス)

≪反対語はなに?*論理エンジン*≫
日々、豊かな国語力を得るために頑張っている年長組2人です。
気がつけば、文字もどんどん読めるようになり、書けるようになり、幼稚園での出来ごとなど詳しく報告してくれます。
でも、ときどき会話の中で「好きくない」などということばが出てきた時に適切な言葉、正しい日本語を使える子に育ってほしいなと思う今日この頃です。
今日は、反対語カードを使って「反対語はなに?」というゲームで盛り上がりました。
二人の反応の速さに、カードを出していく私のスピードが間に合わず、最後は、カードを机に広げて、神経衰弱のように。
そして、さらに『その言葉を使ってお話をしよう!』とゲームがどんどん発展していき、子供たちは、生き生きと活動していました。
まだまだ先は長いですが、楽しみながら国語力を身につけています。
(岩曾教室・論理エンジン・年長クラス)

《ペリカンパズル》
パズルにじっくり取り組んでいるT君。「できました。」と見せてくれたのは、お手本と白黒が逆になっていました。「白と黒を逆にしてみたのね。」と聞くと、「そうだよ。家でも白黒逆にしたり、いろいろ作ってみるんだよ。」ということでした。お家でも、たくさん考えて楽しんでパズルをしている姿が浮かんできて、嬉しくなりました。
(西那須野幼稚園 年長クラス)


≪ミスターピグマリオン≫
夏休み中に入院することになった年長のMくん、
コロナ禍での面会は、お母様でも 1日30分だけだそうです。 そんな中、ピグマリオンのテキストをベッドの上にいっぱい広げて、取り組んでいるお写真をお母さまが送ってくださいました。折り紙のプリントをじっくり見ながら、思考している姿が伝わってきます!カモシカパズルは、もう仕上げたのね!手前に天地パズルのプリントも見えています。
今までのセルフスタディ(自学自習)の積み重ねが、病院のベッドの上という状況でも、いかんなく発揮されている様子を見てとてもうれしく思います。(無理はしないでね!)
やり始めたら楽しくて、楽しくて、病院のスタッフの方に天地パズルの手ほどきもし、すっかりミスターピグマリオンとなったMくん!
夏休み明けにレッスンで会えるのが楽しみです。
(ピグマリオン年長クラス)